第2話
ガーガーの手がかり
- 動物
- 友情
- 発見
- 48秒

動画は英語です。下に、読み聞かせ用の日本語のお話をまるごと掲載しています。
このエピソードについて
きらきら光る池のほとりで、レインボートレイルが消えてしまいます。ベンとソフィーがどこへ進めばいいか迷っていると、「ガー!ガー!」という声が。小さな黄色いアヒルの子が、くちばしに光るものをくわえて、アシの間からよちよち出てきます。
耳をすませて新しいなかまについていくうちに、ふたりは、いちばん小さななかまが、いちばん大きな手がかりを持っていることもあると知ります。よく聞くこと、待つこと、新しいなかまをむかえ入れることを描いた、楽しいお話です。
学びとテーマ
よく聞くことと、新しいなかまをむかえること
なかまたちが手がかりを見つけられたのは、立ち止まって耳をすませ、ダックリングに教えるチャンスをあげたからです。待つことや、新しく来た子を仲間に入れることについて話すのにぴったりのお話です。
親子で話してみよう
見終わったあとに、1つか2つ選んでみてください。正解はありません。
- ベンとソフィーは、池のそばでどんな音を聞いたかな?
- ダックリングは、どうやってみんなに道を教えてくれた?
- だれかが何かを伝えようとしているとき、よく聞くのはどうして大切なのかな?
- ダックリングみたいに、よちよち歩いて「ガーガー」って言えるかな?
- 新しく来た子が「ここにいていいんだ」と思えるように、どんなことができるかな?
読み聞かせ用のお話
ガーガーの手がかり
大人が読んであげるお話です(約4分)。区切りごとに「次はどうなると思う?」と聞いてみてください。
ベンとソフィーは、レインボートレイルをたどって、なだらかな丘をおりていきました。すると、かがみのようにきらきら光る池に着きました。でも、水ぎわまで来ると、道の色はだんだんうすく……うすくなって……とうとう消えてしまいました。
「あれれ」とベン。「どこへ行っちゃったんだろう?」
小さな声
「しーっ」とソフィー。「聞いて」
背の高いアシの間から、小さな音が聞こえてきます。「ガー!ガーガー!」
よちよち出てきたのは、ふわふわの黄色いアヒルの子。ベンのぼうしにすっぽり入ってしまいそうなくらい小さな子です。くちばしには、むらさきと青に光る、つやつやの小石をくわえていました。
ガーガーについていこう
アヒルの子は小石をそっと置くと、「ガー、ガー」と二回鳴いて、池のふちをよちよち歩きはじめました。そして立ち止まり、ふりかえります。まるで「こっちだよ!」と言っているみたい。
「ついてきてほしいみたいね」とソフィー。
そこで、みんなでついていきました。よちよち、とことこ。よちよち、とことこ。パピーもまねしてよちよち歩いたので、みんなくすくすわらいました。
次の手がかり
ヤナギの葉のカーテンのむこうに、光る小石がならんでいました。赤、オレンジ、黄色、緑、青、むらさき――池からむこうへと続いています。ソフィーがアヒルの子の小石をいちばん最後に置くと、レインボートレイルが、またきらきらとかがやきはじめました!
「ありがとう、ダックリング」とベン。「きみがいなかったら、見つけられなかったよ」
ダックリングは、ちょっぴりとくいげに「ガー!」とひと声。そして、いっしょに行くことにしました。これで、レインボートレイルのなかまは五人になりました。
おしまい……でも、つづきはまた今度!


